N高校 通学コース生のブログ

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フリークアウト 佐藤さんのイベントに参加してきた

6月8日にEast Venturesで行われた「収益構造の変遷から読み解く、広告業界最新トレンド」というイベントに参加してきました。このイベントはEast VenturesとTNKによるもので、講師はフリークアウト代表取締役佐藤 裕介さんでした。

僕がなぜこのイベントに参加したのかというと、ツイッターのタイムラインで佐藤 裕介さんのインタビュー記事を発見して、とてもおもしろいインタビューで興味を持ったからです。

これです↓

 https://t.co/5Nrg4RS5tH?ssr=true

 

話を聞きながらとったメモを載せます。

 

まず、広告ビジネスは知っておくべき。
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上の会社ほど広告収益の割合が大きい。


※広告の本質は人間の知性の散種を仕組み化した事。
購読料によって賄われていた新聞はのちに半分は広告で必要経費を確保した。

新聞を読む人が増えた。

広告によって人類の知性を安くばら撒く。

 

※広告の本質は コンテンツへの複利的な投資を可能にしたもの。

多くの人が見ている広告枠を高く売ることができる、その余剰でさらに高いコンテンツをつくることができる。

 

※広告ビジネスの本質は、需要と供給、そして希少性。

企業側
デマンドサイドから広告枠を払う。

元々はサプライ側に希少性があった。

広告代理店はcmの枠を先に買っている。
TV局はもっていない。

デジタルの世界ではサプライが増え続ける。
テレビや新聞の時代と逆転している。
無限のものに価値は無くなっていく。

 

枠を売るのではなく、成果を売る。

不動産の広告の場合は、資料請求までたどり着いたところでそのサイトが評価される。


費用対効果がわかりやすくなった。

 

グーグルは10年で電通などを上回った。

売上が上がった企業の広告のほとんどがグーグルとフェイスブック

ゴール地点までたどり着いたところに貼ってある広告のあるサイトが評価される。

つまり、滞在時間の長いサイトが重要。

ほとんどの時間をフェイスブックyoutubeで過ごしている。


メディア
①ブランド
怪しいメディアはロボットがメディアの価値を水増ししている。
さらにちょくちょく開く。
正しいユーザーと不正なユーザーとの区別がしづらくなってきた。
怪しいメディアに広告を打たなくなってくる。

 

オールドスクール
Spotifyがうまくやっている。
オーディオの途中に広告をうっている。
広告ビジネスだけでトントンにしてその後どんどん有料会員を増やしていく。
無料ユーザーを買い続けると一定の割合で有料会員が増えていく。
ツール系はこれをやりやすい。


③コミュニティ
まだまだ未知。
コピーされにくさが大切。
デジタルの世界ではコピーされにくいものに広告がつく。
趣味系のメディアが成長している。
労働時間の改正で大人がどんどん暇になっていく、そして金が無い、成果で評価される。

会社の外に生き甲斐を求めるようになる、外に安心感を抱きたくなる。

情報メディアのコミュニティにユーザーが集まる。

 

 

はい、こんな感じです。参考にしてみてください。僕自身とても勉強になりました。こういうイベントは初参加でした。佐藤さんの話を聞いた後は懇親会があり、TNKの方といろんな話が出来て、めっちゃ楽しかったです。

またおもしろそうなイベントがあったらどんどん参加していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。